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封じ込めの地政学 冷戦の戦略構想

中公選書 136

出版社名 中央公論新社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-12-110137-2
4-12-110137-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 372P 20cm

商品内容

要旨

第二次大戦後、アメリカはそれまでの孤立主義から舵を切り、西側諸国による対ソ戦略を打ち出した。マーシャル・プランの実施、NATO結成など、前例のないアメリカの外交政策を方向付けたのが「封じ込め」という戦略構想である。ドイツの東西分割、朝鮮戦争への米軍介入、日本の経済復興などもその戦略のなかで判断され、東西対立の中に位置づけられた。公開が進む当時の史料を広く用い、アメリカの冷戦戦略の始まりを緻密にたどる。

目次

第1章 「謎の国ロシア」―どのような国なのか
第2章 ケナンの「封じ込め」構想
第3章 封じ込めの軍事同盟
第4章 封じ込めとドイツ分割―「二つの世界」か「三つの世界」か
第5章 地政学的周辺部における封じ込めの模索
第6章 封じ込めの目的―どのようなロシアを望むのか
第7章 水爆開発の決定―国家戦略における核兵器
第8章 封じ込めと限定戦争
第9章 戦争か平和か―封じ込めの軍事化
終章 冷戦の終焉と封じ込め戦略

出版社・メーカーコメント

第二次大戦後、アメリカはそれまでの孤立主義から舵を切り、西側諸国による対ソ戦略を打ち出した。マーシャル・プランの実施、NATO結成など、前例のないアメリカの外交政策を方向付けたのが「封じ込め」という戦略構想である。ドイツの東西分割、朝鮮戦争への米軍介入、日本の経済復興などもその戦略のなかで判断され、東西対立の中に位置づけられた。公開が進む当時の史料も広く用い、アメリカの冷戦戦略の始まりを緻密にたどる。

著者紹介

鈴木 健人 (スズキ タケト)  
明治大学情報コミュニケーション学部教授。1958年生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。広島市立大学国際学部准教授などを経て現職。2016年〜18年、ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)客員研究員。博士(政治学)。戦略研究学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)