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和歌と権力 後嵯峨院時代と勅撰集の政治力学

中公選書 167

出版社名 中央公論新社
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-12-110169-3
4-12-110169-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 241P 20cm

商品内容

要旨

いまも続く宮中歌会始は後嵯峨院時代から。日本史において和歌が果たした政治的役割を読みとく。

目次

序章 古典とはこれ和歌なり
第一章 承久の乱後の政治と文化(一二二一〜一二四二)
第二章 後嵯峨院時代の始動(一二四二〜一二五一)
第三章 後嵯峨院政の平和と古典的公共圏の成立(一二五二〜一二七二)
第四章 ポスト後嵯峨院時代の激動(一二七二〜一三五九)
終章 後嵯峨院時代の余光(一三六〇頃〜明治維新)

出版社・メーカーコメント

なぜ誰もが勅撰集に歌が収められることを願ったのか−−本書の主人公である後嵯峨院が何者かを知る人は少ないだろう。天皇在位1242〜1246、院政期1246〜1272は、鎌倉幕府でいうと、三代執権泰時から八代時宗に当たり、出来事としては承久の乱後、御成敗式目制定後10年の時点から元寇直前までの間を指す。本書では、この後嵯峨院が治天の君として君臨した時代を日本史上空前の政治的安定期と目し、政治と文化が融合した関係の全容を読み解きたい。後世にまで影響をおよぼした、日本史の強固な地盤の一断面を明らかにする。

著者紹介

前田 雅之 (マエダ マサユキ)  
明星大学名誉教授。1954年山口県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は古典学、中世文学、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)