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国語が子どもをダメにする

中公新書ラクレ 426

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-12-150426-5
4-12-150426-7
税込価格 902円
頁数・縦 280P 18cm

商品内容

要旨

国語力とは論理的思考力である。しかし、学校では感性の授業ばかり。一方、進学塾の模試やセンター試験は読解偏重、難解複雑信仰、長文速読主義で弊害が多い。カリスマ教師が、国語教育の大罪を内部から検証し、脚光を浴びる「ふくしま式」メソッドを伝授。革命的な国語教育論。

目次

第1章 感性の国語を脱却せよ(惨状を赤裸々に暴く
「内容」より「形式」を重視せよ
自由を限定すれば、自由は拡大する)
第2章 読解偏重・難解複雑信仰・長文速読主義を排除せよ(入試国語の憂うべき実態
物語・小説を読解問題に出すなかれ)
第3章 国語教育はこう変えろ!(国語力向上の原理・原則
論理的思考力を高める実践トレーニング
国語テストを一新せよ)

著者紹介

福嶋 隆史 (フクシマ タカシ)  
1972年生まれ。ふくしま国語塾主宰。早稲田大学文学部文芸専修中退。創価大学教育学部児童教育学科(通信教育部)卒業。公立小学校教諭を経て2006年より現職。日本言語技術教育学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)