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歳を取るのも悪くない

中公新書ラクレ 627

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-12-150627-6
4-12-150627-8
税込価格 858円
頁数・縦 181P 18cm

商品内容

要旨

私たちはいつまで働き続けなければいけないの?仕事が辛いときはどうしたらいい?定年後は何を支えにすれば?なぜ自分の気持ちをわかってもらえない?夫婦関係って変わっていくもの?人付き合いって億劫にならない?老後のお金の心配は?人生百年時代に不安でいっぱいの小島さんが、養老先生に率直な疑問をぶつけます。今とは少し違う景色が見えてくる、幸せに生きるためのヒントが満載です。

目次

第1章 「長生きしていいことってありますか?」(歳を取るっていいものですよ
世の中に借りを返さなくちゃ ほか)
第2章 「仕事はストレスだし、退職後の日々も不安です」(辞めたいとしか考えられなかった
辞めてみないとわからない ほか)
第3章 「人付き合いが億劫です」(一人より二人で歳を取るほうがいい
結婚は、してみるしかない ほか)
第4章 「日本の将来が不安です」(子どもには体を使わせる
子どもは本気で遊ばせないと ほか)
第5章 「人生百年時代の幸せって何ですか?」(すべてを言葉にするべきとは思わない
教育は学校の外にある ほか)

おすすめコメント

長生きは喜ばしいことのはずなのに、人生百年といわれてもまるで希望が持てないのはなぜ? これからの人生に不安がいっぱいの小島慶子さんが、傘寿を迎えた人生の先達、養老孟司先生に率直な疑問をぶつけます。私たちはいつまで働き続けなければいけないの? 今の仕事は自分に合っているの? なぜ自分の気持ちをわかってもらえないの? 長生きしていいことって何かあるの? 今とは少し違う景色を見るための、生きるヒントが満載です。

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年、神奈川県生まれ。東京大学名誉教授。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。東京大学大学院医学系研究科基礎医学専攻博士課程を修了。95年に同大学医学部教授を退官。96年から2003年まで北里大学教授。89年、『からだの見方』でサントリー学芸賞、2003年、『バカの壁』で毎日出版文化賞特別賞を受賞
小島 慶子 (コジマ ケイコ)  
1972年、オーストラリア生まれ。放送局勤務を経てエッセイストに。各種メディア出演や講演活動も行う。朝日新聞パブリックエディター、東京大学大学院情報学環客員研究員。2014年より、家族の生活拠点をオーストラリアのパースに移し、自身は仕事のある日本と往復する生活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)