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入門!自宅で大往生 あなたもなれる「家逝き」達人・看取り名人

中公新書ラクレ 649

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-12-150649-8
4-12-150649-9
税込価格 946円
頁数・縦 225P 18cm

商品内容

要旨

人の最期は、延命か否かの簡単な二元論ではない。食べられなくなったとき、息ができなくなりそうなとき、心臓が止まりそうなときはどうすればいいのか。同居家族がいない場合は。かかりつけ医との付き合い方は…。「家逝き」を望む本人と看取る側は何に備えればいいのか。「村」唯一の医師として在宅医療、介護、看取りを支援してきた経験から四つの「家逝き」の極意を伝授する。国が推進する在宅時代の現実的な「解」を提示する。

目次

第1章 逝きの覚悟(満足と不安の間
大往生の大前提“覚悟”とは何か)
第2章 家逝きの極意その1 どう逝くのかをザックリと決める(ジワジワ逝きと切り上げ逝き?決めの分岐点を考える
逝き方を決めかねるとき)
第3章 家逝きの極意その2 理想と現実を整理する(だれにどういうかたちで看取られる?
ご近所に味方をつくれ)
第4章 家逝きの極意その3 亡くなるプロセスを知れば、怖くない(動けなくなってきたら
食べられなくなってきたら ほか)
第5章 家逝きの極意その4 逝きへの準備をしよう(“心づもり”を記しておこう
最期の望みはなんだろう?)

おすすめコメント

人の最期は、延命か否かの簡単な二元論ではない。食べられなくなったとき、息ができなくなりそうなとき、心臓が止まりそうなときはどうすればいいのか。同居家族がいない場合は。かかりつけ医との付き合い方は……。「家逝き」を望む本人と看取る側は何に備えればいいのか。「村」唯一の医師として在宅医療、介護、看取りを支援してきた経験から四つの「家逝き」の極意を伝授する。国が推進する在宅時代の現実的な「解」を提示する。

著者紹介

中村 伸一 (ナカムラ シンイチ)  
1963年福井県生まれ。自治医科大学卒業。福井県おおい町名田庄地区唯一の診療所所長。91年の赴任以来、へき地(現在住民2384人、高齢化率38%)医療を四半世紀にわたり一人で担う。「家族に看取られ家で死にたい」という住民の切なる願いをかなえるために、地域医療の理想郷をつくろうと奔走する姿は、2012年NHK BSプレミアムドラマ『ドロクター』で紹介された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)