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エティカ

中公クラシックス W48

出版社名 中央公論新社
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-12-160094-3
4-12-160094-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 26,469P 18cm

商品内容

要旨

定理と公理から、神と人間精神との本性を演繹的に論証した汎神論体系。

目次

第1部 神について
第2部 精神の本性と起原について
第3部 感情の起原と本性について
第4部 人間の隷従あるいは感情の力について
第5部 知性の能力あるいは人間の自由について

出版社
商品紹介

エティカ(倫理学)と題されているが、スピノザの汎神論的体系が織り込まれた代表作。幾何学の形式に従って神と人間の本性を語る。

著者紹介

スピノザ (スピノザ)  
1632〜77。オランダの哲学者。ユダヤ人学校でヘブライ語、聖典学を学び、ユダヤ神学を研究するも批判的なためユダヤ教団から破門となる。ラテン語、数学、自然科学およびルネサンス以後の新哲学に通暁し、デカルト哲学から決定的な影響を受けた。また旧約聖書の文献学的批判を『神学・政治論』で行い、無神論者と危険人物視されたが、その人格の高潔さは誰しもが認めていた。彼の哲学はフィヒテからヘーゲルに至るドイツ観念論哲学の形成に大きな役割をはたした
工藤 喜作 (クドウ キサク)  
1930年神奈川県生まれ。西洋哲学専攻。目白大学教授
斎藤 博 (サイトウ ヒロシ)  
1931年神奈川県生まれ。西洋哲学専攻。東海大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)