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古文書返却の旅 戦後史学史の一齣

改版

中公新書 1503

出版社名 中央公論新社
出版年月 2026年5月
ISBNコード 978-4-12-181503-3
4-12-181503-3
税込価格 1,056円
頁数・縦 219P 18cm
シリーズ名 古文書返却の旅

商品内容

要旨

日本には今なお無尽蔵と言える古文書が未発見・未調査のまま眠っている。戦後の混乱期、漁村文書を収集・整理し、資料館設立を夢見る壮大な計画があった。全国から大量の文書が借用されたものの、しかし、事業は打ち切りとなってしまう。後始末を託された著者は、四〇年の歳月をかけ、調査・返却を果たすが、その過程で、自らの民衆観・歴史観に大きな変更を迫られる。戦後歴史学を牽引した泰斗による、史学史の貴重な一齣。

目次

挫折した壮大な夢
朝鮮半島の近さと遠さ―対馬
海夫と湖の世界―霞ヶ浦・北浦
海の領主―二神家と二神島
奥能登と時国家の調査
奥能登と時国家から学び得たこと
阪神大震災で消えた小山家文書―紀州
陸前への旅―気仙沼・唐桑
阿部善雄氏の足跡
佐渡と若狭の海村文書
禍が転じて福に―備中真鍋島
返却の旅の終わり―出雲・徳島・中央水産研究所

出版社・メーカーコメント

日本には現在もなお、無尽蔵と言える古文書が未発見・未調査のまま眠っている。戦後の混乱期に、漁村文書を収集・整理し、資料館設立を夢見る壮大な計画があった。全国から大量の文書が借用されたものの、しかし、事業は打ち切りとなってしまう。後始末を託された著者は、四〇年の歳月をかけ、調査・返却を果たすが、その過程で、自らの民衆観・歴史観に大きな変更を迫られる。戦後歴史学を牽引した泰斗による史学史の貴重な一齣。

著者紹介

網野 善彦 (アミノ ヨシヒコ)  
1928年(昭和3年)、山梨県に生まれる。1950年、東京大学文学部史学科(日本史専攻)卒業。日本常民文化研究所研究員、名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学部教授等を歴任。歴史研究者。2004年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)