• 本

シネ・シティー鳥瞰図

中公文庫

出版社名 中央公論社
出版年月 1988年4月
ISBNコード 978-4-12-201512-8
4-12-201512-X
税込価格 619円
頁数・縦 296P 16cm

商品内容

要旨

観る行為とは内なる宇宙を確かめることなのだろうか。―さまざまな映画に身をさらして、何時間か自分を忘れていることの喜びと楽しみ。健全なる観客としての真摯な発言。

目次

誰が映画を見るのか
アメリカとヴェトナムの間『地獄の黙示録』
宇宙人との交際について『未知との遭遇』
走る中年『マンハッタン』
ウディー・アレン論―序説の序
『アメリカの夜』の秘かな愉しみ
18世紀の男の典型『カサノバ』
好色の遊園地『女の都』
ミラノの現実『若者のすべて』
不在の父『暗殺のオペラ』『鏡』『ルナ』
メロドラマの長さについて『一九〇〇年』
役者の本分『一九〇〇年』のサザーランド
スクリーンの中の舞台『天井桟敷の人々』
聖者とモンスーン『ガンジー』
インド舞踊の喜び『チェスをする人』
神の前のブニュエル『銀河』
不可思議なる現象『皆殺しの天使』
映画の両極『別の道』と『E・T』
古きロシアの巡礼たち『サクリファイス』
アフリカの陶酔『愛と哀しみの果て』
暗い空間の四角関係『ヘカテ』『欲望の曖昧な対象』など
粗い、ざらついた表面『エレメント・オブ・クライム』
ヨーロッパ・ミステリー映画20
旅芸人の記録ノート
ギリシア映画の現況
ヒッチコックの「映画術」
バベルの映画館
コロンビア号の帰還
闘牛と狂言
花の舞台『義経千本桜』
文楽の楽しみ
アトレウス家の方へ
ジョン・レノンの十年
センチメンタル・リヴァプール
宇宙的なもの『ダブル・ファンタジー』
校歌と百恵
アイーダと世紀末