商品内容
| 要旨 |
同時に、しかも別々に誘拐された美貌の妻と娘の悲鳴がはるかに聞こえる。自らが小説の登場人物であることを意識しつつ、主人公は必死の捜索に出るが…。小説形式からのその恐ろしいまでの“自由”に、現実の制約は蒼ざめ、読者さえも立ちすくむ前人未踏の話題作。泉鏡花賞受賞。 |
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虚人たち
筒井康隆/著
中央公論社
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BK
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今は亡き傑作文芸誌「海」連載中から話題を呼んだ超実験作。まず「今のところ何でもない」主人公が登場して、はじめて小説内の時間が流れ始める。そう、小説内の時間と主人公の意識が同一なのだ。ならば主人公が意識を失った時、小説は…著者ならではの技法が冴え渡る会心の書。