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文学強盗の最後の仕事

中公文庫 エッセイ集 9

出版社名 中央公論社
出版年月 1998年3月
ISBNコード 978-4-12-203085-5
4-12-203085-4
税込価格 607円
頁数・縦 223P 16cm

商品内容

要旨

喧嘩早くて単純で涙もろくて無鉄砲な「坊っちゃん」に我々はなぜこれほど共感するのか。平凡な趣味人吉良上野介はなぜかくも悪役となったのか。日本人の理想像と美意識を探る味わい豊かな文学談義。

目次

文学強盗の最後の仕事(坊っちゃん、漱石先生を語る
淋しいという基調音
漱石との対話の、ごく一部分 ほか)
前口上(しみじみ日本・乃木大将
十一ぴきのネコ
イーハトーボの劇列車 ほか)