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バイオリニストに花束を

中公文庫 つ28−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-12-205878-1
4-12-205878-3
税込価格 734円
頁数・縦 255P 16cm

商品内容

要旨

だれも信じてくれないが、私は十歳でバイオリンを始める前は、一日に一言も口をきかないような、青白い子供だった―「スーダラ節」に救われた修業時代、もぐりで聴いたカラヤンの「とてつもない何か」、愛憎こもった指揮者の思い出、感動のフィナーレに客席デビュー。元N響バイオリニストがのびやかな筆致で綴る音楽的日々雑記。

目次

演奏家見ならい記
N響という“カイシャ”
N響旅芸人
オーケストラのゲストたち
定年ビフォーアフター
文庫版を買って下さったあなたに二編

著者紹介

鶴我 裕子 (ツルガ ヒロコ)  
福岡県(旧・若松市)生まれ。東京芸術大学音楽学部卒業。1975年から2007年まで、NHK交響楽団第一バイオリン奏者をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)