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大江戸商売ばなし

中公文庫 お80−3

出版社名 中央公論新社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-12-205879-8
4-12-205879-1
税込価格 776円
頁数・縦 218P 16cm

商品内容

要旨

「玉や玉屋」とさぼん玉売り、石見銀山鼠取り。季節の雛売り、朝顔売り。鍋釜直す鋳掛屋など。棒振り商いから大店、大道芸に至るまで、江戸の町はあらゆる商売で賑わっていた。江戸っ子たちの売買は軽快な掛け合いで、時に人情が溢れでる。気の利いた川柳や流行の小咄が当時の活気を今に伝える、読めば江戸の日常が脳裏に蘇る楽しい一冊。

目次

第1章 季節の物売り
第2章 日々の物売り
第3章 修理・廃品回収業
第4章 江戸の名店
第5章 街角の芸人
第6章 縁日の見世物

著者紹介

興津 要 (オキツ カナメ)  
1924年栃木県生まれ。49年早稲田大学文学部国文学科卒。51年まで大学院に在籍、教育学部助手。56年同専任講師、59年助教授、68年早稲田大学教育学部国語国文学科教授、94年定年退任、名誉教授。専門は近世後期の滑稽本と明治期の落語、戯作、ジャーナリズム。99年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)