倫理としてのナショナリズム グローバリズムの虚無を超えて
中公文庫 さ66−5
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2015年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-206209-2
(4-12-206209-8) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 325P 16cm |
商品内容
要旨 |
グローバリズムが恐るべき意味喪失を招く近未来状況を前に、現代リベラリズムの諸論議をも咀嚼しつつ、本書は規範や倫理について鋭く問い直していく。倫理意識を強く抱いた「自立した個人」はいかにして存在しうるか。この課題に向き合うとき、ナショナリズムの価値が再発見されるのだ。 |
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目次 |
市場中心主義とその批判 |
おすすめコメント
倫理意識を強く持つ「自立した個人」のために。現代リベラリズムの幅広い論議を咀嚼しながら、成熟した保守の立場を表し、佐伯思想の深まりを示した秀作