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北の武士たち・狼奉行 傑作時代小説集

中公文庫 た58−20

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-12-206559-8
4-12-206559-3
税込価格 880円
頁数・縦 284P 16cm

商品内容

要旨

自害の恐れがある代官の嫡男・孫四郎を預かった左金吾。盗賊の討伐に向かう夜、孫四郎が姿を消し―(「赤い米」)。羽州上山藩の僻地に赴任した靱負は、病を運ぶ狼と藩の陰謀に立ち向かう(直木賞受賞作「狼奉行」)。山形在住の直木賞作家が、北の武士の哀楽を活写する短篇集。書き下ろし二篇を収録した、文庫オリジナル編集。

おすすめコメント

雪深い地に赴任した祝靱負は、藩政から遠ざけられたことに失望し、鬱屈の日々を送る。だが、山暮らしにも慣れ、愛着を覚えてきた頃に、突然藩の内訌に巻き込まれ、山の民を守るために刀を取った(直木賞受賞作「狼奉行」)。出羽の地に生きる、さむらいの矜恃を見よ――。書き下ろし短篇2篇を加えた、文庫オリジナル短篇集。〈解説〉末國善己

著者紹介

高橋 義夫 (タカハシ ヨシオ)  
1945年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列―広沢参議暗殺犯人捜査始末』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で直木賞候補に。92年「狼奉行」にて直木賞(第一〇六回)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)