吉原の面影 小説集
中公文庫 な73-4
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年9月 |
ISBNコード |
978-4-12-206936-7
(4-12-206936-X) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 283P 16cm |
商品内容
要旨 |
「明治三十年代の吉原には江戸浄瑠璃に見るが如き叙事詩的の一面がなお実在していた」。消えゆく遊里の情緒を追い求めた永井荷風の名随筆「里の今昔」。荷風がその最後の面影を残すと評した、樋口一葉「たけくらべ」、広津柳浪「今戸心中」、泉鏡花「註文帳」とともに収める。 |
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出版社・メーカーコメント
荷風とともに遊里の面影をたどる。永井荷風「里の今昔」、樋口一葉「たけくらべ」、広津柳浪「今戸心中」、泉鏡花「註文帳」を収録。〈解説〉川本三郎