片隅の人たち
中公文庫 と37-1
出版社名 | 中央公論新社 |
---|---|
出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-12-207020-2
(4-12-207020-1) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 260P 16cm |
商品内容
要旨 |
植草甚一、都筑道夫、清水俊二…。一九六〇年代、翻訳出版の世界では個性豊かな面々が闊歩していた。直木賞受賞作『遠いアメリカ』と同時期を背景に、世間の片隅でたくましく生きる翻訳者の姿を、憧れに満ちた青年のまなざしからとらえた自伝的連作集。巻末にエッセイ「二十代の終わりごろ」他一篇を付す。 |
---|
出版社・メーカーコメント
直木賞受賞作「遠いアメリカ」に連なる自伝的短篇集。出版界の片隅に生きる翻訳者たちを青年編集者の視点から描く。エッセイ二篇を増補。〈解説〉青山南