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日中開戦 6

核の脅し

C・NOVELS 34-105

出版社名 中央公論新社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-12-501342-8
4-12-501342-X
税込価格 990円
頁数・縦 230P 18cm
シリーズ名 日中開戦

商品内容

要旨

九州南部に降下した中国空挺兵の多くは、着地点を誤り分散したことで、自衛隊や地元“義勇軍”に殱滅された。しかし、孤立しながらも生き残った兵たちは、劣勢な中で生き抜くため、数ではなく知恵を使いはじめる。彼らがインターネットやマスコミを使い「投降」の意思を公にしたことで、日本は迂闊に攻撃できなくなったのだ。そして、ここにきて北京の指導部の切ってきたカード「核兵器の使用」が日本政府の判断を難しくした。戦況は圧倒的に日本有利の中、戦いの終息に向けて、それぞれの上層部は、どう舵を切っていくのか?いよいよ、日中の戦いは佳境に突入する!

おすすめコメント

地元の《義勇兵》の活躍で、九州に上陸した中国兵は追いつめられ孤立する。しかし、ここで中国は《核兵器》使用をちらつかせ!?

著者紹介

大石 英司 (オオイシ エイジ)  
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)