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NHKさかのぼり日本史 外交篇9平安・奈良

外交から貿易への大転換 なぜ、大唐帝国との国交は途絶えたのか

  • 山内晋次/著
出版社名 NHK出版
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-14-081569-4
4-14-081569-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 181P 19cm
シリーズ名 NHKさかのぼり日本史

商品内容

要旨

内政ばかりが注目される平安期は、本当に「内向き」の時代だったのか?後白河院の宋人接見(1170年)、彰子、敦成親王を出産(1008年)、最後の遣唐使帰国(839年)、遣渤海使、安史の乱を伝える(758年)。日本の対外関係を大きく転換した“貿易の黎明期”を活写する。

目次

第1章 平清盛と日宋貿易 その実像―公家からゆゆしき逸脱行為として非難された、後白河院と宋人との接見。それは武家棟梁・清盛の外交参入宣言であった
第2章 貴族と時代を動かした“唐物”―娘彰子が敦成親王を出産したことで外戚となった道長は、「摺本」などの唐物を天皇に献上し、絶大なる地位を築いていく
第3章 変わりゆく使命 最後の遣唐使―桓武天皇の派遣以来、約三十年ぶりに渡海した最後の遣唐使が帰国した。以後、室町期まで日本と中国の国交は断絶する
第4章 大国・唐の衰退 その時日本は―遣渤海使からの安史の乱の情報は唐との外交を見直す契機となった。その後、東アジア海域は「海商の海」へと変化していく

出版社・メーカーコメント

平安といえば国風文化に摂関政治…その考えは、もう古い! とかく国内政治ばかりが注目される平安期。しかしその実態は、外国商人との接触が初めて本格化する“貿易の黎明期”であった。最新の研究を軸に、これまでの常識を覆す。

著者紹介

山内 晋次 (ヤマウチ シンジ)  
1961年愛媛県生まれ。神戸女子大学文学部教授。博士(文学)。大阪大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程修了。大阪大学准教授、神戸女子大学准教授などを経て、2013年4月より現職。専門は日本古代史、海域アジア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)