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ひきこもる小さな哲学者たちへ

生活人新書 017

出版社名 NHK出版
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-14-088017-3
4-14-088017-1
税込価格 726円
頁数・縦 197P 18cm

商品内容

要旨

欠乏を生きた大人たちの適応スタイル、生き方や価値観が今、子どもたちを苦しめている。豊かさが生み出す多量の商品や情報や教育のなかで、心の力と感性を求めて苦闘する子ども・若者たち。彼らが、学生相談カウンセラーに伝えたメッセージ。

目次

1章 豊かさを生きる力とは
2章 「良い子」から「自らを恃む子」に
3章 教育が足りないのか、過剰なのか
4章 カウンセラーから見た「学校の七不思議」
5章 「ひきこもり」は哲学である
6章 「子どもという自然」とつきあう
7章 不要な「生き方」をいかに捨てるか

出版社
商品紹介

心の力と完成を求めて苦闘する子どもや若者たち。学生相談カウンセラーに彼らが伝えたメッセージ。

おすすめコメント

豊かさを生きる子どもたち、若者たち。欠乏を生きた大人たちの適応スタイル、生き方や価値観が今、子どもたちを苦しめている。彼ら「小さな哲学者」に、いま、必要な心の力と感性とは。

著者紹介

小柳 晴生 (オヤナギ ハルオ)  
香川大学教育学部教授・保健管理センター所長。臨床心理士。1950年、石川県生まれ。学生相談カウンセラーとして22年、学生や子どもの心の声に耳を傾けてきた。言葉に込められた意味を読み解き、社会に伝えてゆくこともカウンセラーの仕事の一つと位置づけ活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)