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金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉

生活人新書 276

出版社名 NHK出版
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-14-088276-4
4-14-088276-X
税込価格 770円
頁数・縦 209P 18cm
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1995年の転換点
グリーンスパンの警告
 

商品内容

要旨

サブプライムローン問題に始まり、“リーマン・ショック”で爆発した世界金融クライシス。それは米国型「投資銀行」ビジネスモデルの崩壊とともに、天文学的なマネーが流動する世界の資本主義経済が、次のステージに突入したことをも意味している。早くから金融バブルの崩壊を予見してきた気鋭エコノミストが、この未曾有の金融クライシスの本質と、世界と日本のこれからを鮮やかに読み解く。

目次

第1章 アメリカ発世界金融危機
第2章 危機の震源、サブプライムローン問題とは何か
第3章 「アメリカ金融帝国」はなぜ生まれたのか
第4章 世界は不況からいつ脱出できるのか
第5章 「アメリカ金融帝国」終焉後の世界
第6章 日本経済の生き残る道はどこか

おすすめコメント

この大変動の時代に日本経済は生き残ることができるか?“リーマン・ショック”以来、世界を蹂躙し続ける金融危機。それは米国型「投資銀行」ビジネスモデルの崩壊とともに、資本主義経済が歴史的転換点にさしかかっていることを意味している。早くから今回の事態を予見し警告を発してきた気鋭のエコノミストが、この未曾有の金融危機の本質と、世界と日本の今後を読み解く。

著者紹介

水野 和夫 (ミズノ カズオ)  
三菱UFJ証券参与・チーフエコノミスト。1953年生まれ。80年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。八千代証券(現・三菱UFJ証券)に入社。98年金融市場調査部長。2000年執行役員。05年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)