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「うまいもん屋」からの大阪論

NHK出版新書 357

出版社名 NHK出版
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-14-088357-0
4-14-088357-X
税込価格 858円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

仕事帰りのビジネスマンでにぎわうキタの串カツ屋、カウンター越しのライブ感を味わうミナミの割烹、芦屋の「大阪より大阪らしい」うどん屋。地元の常連と料理人のやり取りや、店のたたずまいから見えてくるもの。「うまいもん屋」を訪ねれば、その「街」のすべてがわかる―ナニワの名物編集者・江弘毅による、極上の「街場論」。

目次

第1章 ミナミ―最も大阪らしい「街場」と「うまいもん」のスタイル
第2章 キタ―大ターミナルと北新地の「大阪的」
第3章 船場―店に見る「船場らしさ」
第4章 大阪24区―「駅ごとに違う街」の違い方
第5章 北摂、芦屋―大阪が作った郊外と大阪人DNA
第6章 京都―「独特」に凄む「京都らしさ」
第7章 神戸―「港町人」気風の開かれ方と軽やかさ

著者紹介

江 弘毅 (コウ ヒロキ)  
1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。『ミーツ・リージョナル』(京阪神エルマガジン社)の創刊に携わり12年間編集長を務める。現在、編集集団「140B」取締役編集責任者、神戸女学院大学非常勤講師。2011年4月より『大阪人』編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)