キャッシュレス覇権戦争
NHK出版新書 574
出版社名 | NHK出版 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-14-088574-1
(4-14-088574-2) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 213P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 諸外国に遅れをとるものの、ここにきて百花繚乱のごとく続々と登場している日本の「キャッシュレス決済」。IT各社や携帯キャリア、金融機関、はてはコンビニまで参戦しようとしている。政府の方針も後押しするが、果たしてどこまで普及するのか。個人情報流出の懸念は死角にならないのだろうか。本書では、アップルペイやアンドロイドペイから始まり、ペイペイ、LINEペイ、楽天ペイなどの「QRコード決済」の登場で一気に広がった「スマホ決済」を中心に、日本のキャッシュレス事情を概観。その上で、今後、どのような「キャッシュレス社会」が望ましいかを論じる。さらに個人情報の問題に言及し、それに関する最新の動きを追っている。著者は消費生活ジャーナリスト。月刊誌記者などを経て独立し、NPO法人「消費生活とカード教育を考える会」理事長も務める。クレジットカードについては30年にわたり取材を続けている第一人者でもある。 |
商品内容
要旨 |
政府の旗振りの下で吹き荒れる、キャッシュレスの大嵐。IT・金融各社がしのぎを削り、米中巨大資本も虎視眈々と狙う、日本の300兆円消費市場を誰が制するのか?フィンテックがもたらす「信用格差社会」をいかに生き抜けばよいか?激動の業界と私たちの暮らしの行方を、30年の取材をもとに第一人者のジャーナリストが読み解く。 |
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目次 |
序章 ドキュメント「ペイペイ祭り」―「100億円還元」キャンペーンは何を残したか? |
おすすめコメント
PayPay、LINE Pay、NTTドコモ……。政府の旗振りの下で吹き荒れるキャッシュレスの大嵐。米中巨大資本も虎視眈々と狙う、日本の300兆円消費市場を誰が制するのか?フィンテックの進化がもたらす「信用格差社会」をいかに生き抜けばよいか?――激動の業界と、私たちの暮らしの行方を読み解く。