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腐敗と格差の中国史

NHK出版新書 583

出版社名 NHK出版
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-14-088583-3
(4-14-088583-1)
税込価格 935円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

要旨

なぜ中国では党幹部や政府役人の汚職がやまないのか?なぜ共産主義国にもかかわらず、貧富の差が拡大するのか?超大国を蝕み続ける「病理」の淵源に、実力派歴史家が迫る。エリート/非エリートの金・コネ・権力をめぐる相剋の二千年を一望し、独裁の度合いを強める中国共産党、および現代中国の実相を大胆かつ明快に読み解いた一冊。

目次

1 格差―士と庶はいかに分かれたか(皇帝という体制
官僚制の成立
門閥主義から賢才主義へ
官僚制と二元社会)
2 権力―群雄割拠から唐宋変革へ(トップダウンの統治
トップダウンに抗して
王安石の改革とその史的意義)
3 腐敗―歪みはどこから来たのか(地方制度の概観
衙門の構成
行政の実態とその二面性)
4 改革―雍正帝と養廉銀(清代前期の情況
雍正帝の改革
末路)
5 根源―中国革命とは何だったか(一九世紀の内憂外患
腐敗の洗練
革命のターゲット
国民党と共産党)

おすすめコメント

なぜ党幹部や政府役人の汚職がやまないのか?なぜ共産主義国で貧富の差が拡大するのか? その答えは歴史の中にあった。エリート/非エリートの金・コネ・権力をめぐる相剋の2000年を、実力派歴史家が大胆かつ明快に読み説き、超大国を蝕み続ける「病理」の淵源に迫る!

著者紹介

岡本 隆司 (オカモト タカシ)  
1965年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都府立大学文学部教授。博士(文学)。専攻、近代アジア史。主な著書に、『近代中国と海関』『属国と自主のあいだ』(いずれも名古屋大学出版会、前者で大平正芳記念賞、後者でサントリー学芸賞を受賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会、アジア・太平洋特別賞・樫山純三賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)