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「気づき」のがん患者学 サバイバーに学ぶ治療と人生の選び方

NHK出版新書 684

出版社名 NHK出版
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-14-088684-7
(4-14-088684-6)
税込価格 968円
頁数・縦 270P 18cm

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要旨

人体を蝕むがんと医学の闘いには長い歴史がある。忘れてはならないのは、それが医療者や研究者だけでなく、患者自身の闘いでもあることだ。オプジーボといった新薬、プレシジョン・メディシン(精密医療)、ゲノム医療などがん医療は長足の進歩を遂げている。それを受けて患者は病とどう向き合うべきなのか。本書では、20年近くにわたり100人以上のがんサバイバー(がん患者および経験者)との対話を重ねてきたジャーナリストが、がん医療の最前線と、それに対応して患者や医療者、行政などは病とどう闘っていくべきかを、多数の事例やがんサバイバーの声を交えながらリポートしている。とくに個々の患者の遺伝子の変化を調べ、最適な治療を判断して施す「プレシジョン・メディシン」と、それを可能にするがんゲノム医療の進歩はめざましい。日本では国民皆保険の利点を活かしデータの蓄積が進んでいるが、患者自身がどのように治療法を選択するのか、また当事者への差別や社会的不利益などの問題があるという。著者は、「いのち」に向き合う人々をテーマとし、病を抱える当事者、医療・介護従事者、科学と社会の接点で活躍するイノベーターの姿を追うジャーナリスト。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2022年11月8日]

商品内容

要旨

がんの性質を遺伝子から解き明かし、それに応じて治療する精密医療(プレシジョン・メディシン)が実現しつつある昨今、患者にとってできるだけよい治療と人生の選択肢とは何か。がん治療の現場を20年近く取材し続けてきた著者が、最新の治療を取り入れる際の考え方、最前線に立つ医師からのアドバイス、仕事も人生も諦めない方法など、貴重な手がかりを余さず伝える。

目次

第1章 精密医療時代のニューノーマル
第2章 走り出したがんゲノム医療
第3章 先制し、予防する医療へ
第4章 告知されても動揺しないために
第5章 医療の進歩で浮上したお金の問題
第6章 「ワークライフ+ケア」の舵をとる
第7章 がん患者ではなく「生活者」として

出版社・メーカーコメント

自分ならどうする? ゲノム医療時代のがんとの新たな向き合い方、付き合い方 オーダーメイド医療が実現しつつある昨今、患者にとってできるだけよい治療と人生の選択肢とは?――20年以上、がん治療の現場と患者を取材し続けてきた著者が数多くの実例から考察。最新治療の恩恵を取り入れつつ、仕事も人生もあきらめない方法など、100人を超えるがんサバイバー達との対話から得た貴重な知見を伝える。がんゲノム医療による「プレシジョン・メディシン(精密医療)」が進み、現場も一変した今、患者の本音や選択から、「自分だったらどうするか」という当事者の視点で考え、新たな発見やヒントをつかみとってほしい――がん闘病者から、がん検診受診者まで、がんに無関心ではいられない人たち必読のルポルタージュ。

著者紹介

古川 雅子 (フルカワ マサコ)  
1972年生まれ。ジャーナリスト。上智大学文学部卒業。「いのち」に向き合う人々をテーマとし、病を抱える当事者、医療・介護従事者、科学と社会の接点で活躍するイノベーターの姿を追う。がんの医療現場や患者のルポを執筆して20年近く、これまで100人を超えるがん患者たちと対話を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)