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法然・愚に還る喜び 死を超えて生きる

NHKブックス 1168

出版社名 日本放送出版協会
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-14-091168-6
4-14-091168-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 306P 19cm

商品内容

要旨

「南無阿弥陀仏」と声に出して称えれば誰でも極楽住生できる…。人々の心をたちどころに掴んだ念仏の教えは、平安末期、末法の世を生きる庶民の「救い」となった。「地獄の思想」が世のなかを次々と覆い尽くし、そして戦乱や天災、飢饉による死が目の前にあった時代、法然が深い思索を重ねた果てに到達した浄土とは何だったか。「死とは何か、生とは何か」を探究する死生学の視点をふまえ、法然浄土教が指し示した「救いの大地」をあらためて捉え直すとき、「昨日に縛られず今日を新たに生き直す」絶対肯定の思想が見えてくる。

目次

仏教思想の改革家・法然
怨霊と地獄と末法の時代
法然の原風景をたどる
「救い」の発見
念仏とは何か
現実を超える力
悪とは何か、善とは何か
専修念仏の衝撃
法然と女性たち
法然の革新性と普遍性
死生額としての法然浄土教

出版社
商品紹介

深い思索と修行を重ねた果てに到達した浄土とは何だったか。愚者=「タダの人」として生きる喜びを再発見する法然浄土教を捉え直す。

著者紹介

町田 宗鳳 (マチダ ソウホウ)  
1950年、京都市生まれ。14歳で出家。20年間、京都・臨済宗大徳寺で修行。34歳のとき寺を離れ、渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号、ペンシルベニア大学東洋学部で博士号取得。1990年から、プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日本研究学科准教授、東京外国語大学教授を経て、広島大学大学院総合科学研究科教授。環境平和学プロジェクト研究センター所長。オスロ国際平和研究所客員研究員。研究分野は、比較宗教学、比較文明論、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)