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社会学入門 資本主義と〈近代〉を捉えなおす

完全版

NHKブックス 1297

出版社名 NHK出版
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-14-091297-3
4-14-091297-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 349P 19cm
シリーズ名 社会学入門

商品内容

要旨

「意味」と「形式」を問う、近代固有の思考。「社会学者の数だけ社会学がある」なんてイメージは嘘!本書は、初学者向けの定番となっていたロングセラーに、のちに刊行された続編のエッセンスを加えたパワーアップ版。講義録を生かした平易な文章で、諸学問との比較を通じて社会学に共通する目的と方法論を理解していく試みだ。“知られざる源流”としてスミスやヒュームの思想の核心を示し、デュルケム、ウェーバー、パーソンズら巨人の思考をたどって、「全体論」から、社会調査、資本主義までを平明に論じる。社会学本来の可能性をよみがえらせる、新鮮な入門書!

目次

1 社会学の理論はどのようなものか(理論はなぜ必要か―共通理論なき社会学
「モデル」とは何か―合理的主体モデルの考察
方法論的全体主義というアプローチ
社会学は何を対象にするか―「形式」への着目)
2 社会学はいかに成立したのか―近代の自己意識の再検討(社会学前史(1)―近代社会科学の誕生
社会学前史(2)―進化論と比較文明史のインパクト
モダニズムの精神―前衛芸術は何を変えたか
学問におけるモダニズム
デュルケムによる近代の反省―意味の喪失への眼差し
ウェーバーとマルクス主義)
3 〈多元化する時代〉と社会学(危機についての学問
二〇世紀後半以降の理論社会学―パーソンズ・フーコー・構築主義
社会学の可能性―格差・差別ナショナリズム)
補講(意味の全体論
当事者性と社会調査
資本主義という主題)
付録 新版 初学者のための読書案内

出版社・メーカーコメント

そもそも、何を研究する学問なのか?ロングセラーを増補してパワーアップ! スミスやヒュームなど知られざる源流から、デュルケム、ウェーバー、パーソンズなどの定番、さらには現代最大の問題としての資本主義の分析まで。講義録を活かした親しみやすい文体で、社会学の全体像をわかりやすく描き出す。

著者紹介

稲葉 振一郎 (イナバ シンイチロウ)  
1963年、東京生まれ。一橋大学社会学部卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。専攻は社会倫理学。現在、明治学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)