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食卓の上のDNA 暮らしと遺伝子の話

ハヤカワ文庫 NF 233

出版社名 早川書房
出版年月 1999年8月
ISBNコード 978-4-15-050233-1
4-15-050233-1
税込価格 616円
頁数・縦 248P 16cm

商品内容

要旨

日保ちのいいトマト、除草剤に強いダイズなど、組換えDNA技術を利用した作物が食卓に並び始めた。クローン動物に薬をつくらせたり、赤ちゃんができない夫婦の手助けをしたり、難病治療においても、DNAは重大な役割を果たしている。もはやDNAに目を向けずにはいられない時代なのだ。食べもの、医療、環境という生活の基本とDNAの関わりを、誰もが理解し評価できるようになるための、暮らしのなかのDNA入門。

目次

1 遺伝子組換え作物
2 クローン
3 赤ちゃんは授かるものからつくるものに―人工授精、体外受精、出生前診断
4 遺伝子治療の現在―治療への新たな試み
5 細菌は賢い―O157の出現で考える
6 内分泌かく乱物質(環境ホルモン)