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アルベール・カミュ 1

カリギュラ

ハヤカワ演劇文庫 18

出版社名 早川書房
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-15-140018-6
4-15-140018-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 180P 16cm

商品内容

要旨

“不可能!おれはそれを世界の涯てまで探しに行った。おれ自身の果てまで”。ローマ帝国の若き皇帝カリギュラは、最愛の妹ドリュジラの急死を境に、狂気の暴君へと変貌した。市民の財産相続権の剥奪と無差別処刑に端を発する、数々の非道なるふるまい。それは、世界の根源的不条理に対する彼の孤独な闘いだった…『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュ“不条理三部作”をなす傑作、新訳で復活。

著者紹介

カミュ,アルベール (カミュ,アルベール)   Camus,Albert
1913年、アルジェリア生まれ。アルジェ大学卒業後、様々な職を転々としたのちにパリで新聞記者となるが、ドイツ軍のフランス侵攻により離職、地下出版“コンバ”紙の編集など、レジスタンス活動に携わる。42年に発表した『異邦人』が大反響を呼び、戦後『ペスト』(1947)によって作家としての地位を確立。小説・戯曲・評論を通じて人間の根源的不条理を追究し、『カリギュラ』(1945年初演、ジェラール・フィリップ主演)は、『異邦人』および『シーシュポスの神話』(1942)とともに、カミュ自身によって“不条理三部作”と位置づけられた。演劇活動にもきわめて熱心で、劇作家・演出家・脚色家・俳優として活躍。57年ノーベル文学賞受賞。60年1月4日、自動車事故で急逝
岩切 正一郎 (イワキリ ショウイチロウ)  
1959年生、国際基督教大学教授。『ひばり』アヌイ(ハヤカワ演劇文庫)および『カリギュラ』で第15回湯浅芳子賞(翻訳・脚色部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)