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ありふれた祈り

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 443−1

出版社名 早川書房
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-15-182351-0
4-15-182351-4
税込価格 1,166円
頁数・縦 491P 16cm

商品内容

要旨

1961年、ミネソタ州の田舎町。13歳のフランクは、牧師の父と芸術家肌の母、音楽の才能がある姉や聡明な弟とともに暮らしていた。ある夏の日、思いがけない悲劇が家族を襲い穏やかだった日々は一転する。悲しみに打ちひしがれるフランクは、平凡な日常の裏に秘められていた事実を知ることになり…エドガー賞をはじめ4大ミステリ賞の最優秀長篇賞を独占し、「ミステリが読みたい!」で第1位に輝いた傑作。

おすすめコメント

フランクは少年時代のできごとを回想する。思いがけない悲劇が彼の家族を襲い、やがて明らかになるのは……ひと夏の事件を静かに描く感動のミステリ。解説/北上次郎

著者紹介

クルーガー,ウィリアム・ケント (クルーガー,ウィリアムケント)   Krueger,William Kent
1950年生まれ。オレゴン州で育つ。さまざまな職を経て1998年に発表したデビュー作『凍りつく心臓』でアンソニー賞、バリー賞の最優秀新人賞を受賞。2013年に発表した『ありふれた祈り』は、アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)、バリー賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞の最優秀長篇賞を受賞した
宇佐川 晶子 (ウサガワ アキコ)  
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)