• 本

ホーキングとペンローズが語る時空の本質 ブラックホールから量子宇宙論へ

出版社名 早川書房
出版年月 1997年4月
ISBNコード 978-4-15-208076-9
4-15-208076-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

本書は、1994年にケンブリッジ大学アイザック・ニュートン数理科学研究所で行なわれたスティーヴン・ホーキングとロジャー・ペンローズによる宇宙論歴史的な連続講義の記録である。時空の本質の解明のため、一般相対性理論と量子力学を統一した「量子重力論」の構築をめざし、お互いが3回ずつ交互に講義し、最後に2人が討論するという形式で展開された。宇宙は科学でどこまで解明できるのか―この気の遠くなるような問いに敢然と挑み続ける天才2人が、大域的トポロジー、ツイスター理論など、独創的理論を縦横に駆使しながら、時に互いの見解の相違にまで踏み込んで宇宙の本質に肉迫する、待望の、そして最も新しい宇宙論。

目次

第1章 古典理論
第2章 時空特異点の構造
第3章 量子ブラックホール
第4章 量子論と時空
第5章 量子宇宙論
第6章 ツイスターで見る時空
第7章 討論