
ビッグ・ピクチャー ハリウッドを動かす金と権力の新論理
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2006年1月 |
ISBNコード |
978-4-15-208700-3
(4-15-208700-5) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 564P 20cm |
商品内容
要旨 |
アメリカの夢の象徴であるハリウッドの映画産業。しかし、高騰するスターの出演料、宣伝費、そして映画人口の減少により、スタジオの収支は恒常的に赤字だといわれる。事実、2003年にメジャー6社は、映画の製作・配給に180億ドルを費やし、全世界の入場料収入からわずか64億ドルしか回収できなかった。では、映画会社はいったいどのような“錬金術”を使って利益を得ているのだろうか?また、映画から上がった収益は、監督、プロデューサー、俳優、脚本家などの関係者のあいだでどのように分配されるのだろうか?そんなハリウッドの映画ビジネスのからくりを白日の下に晒してみせるのが本書である。アメリカを代表するヴェテラン・ジャーナリストが、“門外不出”といわれるスタジオ各社の財務諸表やバランスシートに基づく数字を縦横に駆使し、卓越した筆致で描きだす画期的ノンフィクション。 |
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目次 |
二つのハリウッド |
おすすめコメント
Q:『スター・ウォーズ』の第1作では143人の名がエンド・クレジットで流れた。では『エピソード2 クローンの攻撃』では何人がクレジットされている?“門外不出”のデータから解き明かす映画ビジネスのカラクリ。