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虐殺器官

ハヤカワSFシリーズJコレクション

出版社名 早川書房
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-15-208831-4
4-15-208831-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 282P 19cm

商品内容

要旨

9・11以降、激化の一途をたどる“テロとの戦い”は、サラエボが手製の核爆弾によって消滅した日を境に転機を迎えた。先進資本主義諸国は個人情報認証による厳格な管理体制を構築、社会からテロを一掃するが、いっぽう後進諸国では内戦や民族虐殺が凄まじい勢いで増加していた。その背後でつねに囁かれる謎の米国人ジョン・ポールの存在。アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊のクラヴィス・シェパード大尉は、チェコ、インド、アフリカの地に、その影を追うが…。はたしてジョン・ポールの目的とは?そして大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?―小松左京賞最終候補の近未来軍事諜報SF。

出版社
商品紹介

後進国で頻発する民族虐殺の背後には謎の米国人の存在があった…。小松左京賞最終候補の近未来軍事SF。

著者紹介

伊藤 計劃 (イトウ ケイカク)  
1974年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒。『虐殺器官』にて作家デビュー。現在はwebディレクターのかたわら、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)