「偶然」の統計学
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2015年8月 |
ISBNコード |
978-4-15-209560-2
(4-15-209560-1) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 318P 19cm |
商品内容
要旨 |
ロトで連続大当たり。2回連続で雷に打たれる。3大会連続でホールインワン達成。暗殺の夢を見たあとに暗殺されたリンカーン。10万年に1度しかないはずの金融危機…到底ありえないと思われ、実際に起こると新聞記事になるまれな出来事だ。しかし、統計学者に言わせると、こうした「ありえない」出来事は、じつはけっこう頻繁に起こっているという。どうしてそういうことになるのだろう―ハンド先生がそこの事情を“ありえなさの原理”の名のもとに、実例をふんだんに盛り込んで解説してくれます。統計的な考え方は直感では理解しにくいから、現代人必携のリテラシーとしてしっかり身に付けておきたいもの。奇跡なんてうさんくさい、あるいはカモられたくない・騙されたくないあなたに捧げる確率・統計解説。 |
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目次 |
不可思議なこと |
出版社 商品紹介 |
ありえないことは結構頻繁に起こっている。統計学上のこの「常識」はなぜ直感的に受け入れにくいのかを丁寧に解説する数学解説。 |
おすすめコメント
奇跡的な出来事や、信じられない偶然の一致の話に人は容易に引き込まれる。しかしありえないことはじつはちょくちょく起こるから騙されないほうがいい。統計リテラシーが楽しく身につく数学解説