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超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条

出版社名 早川書房
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-15-209644-9
4-15-209644-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 405P 19cm

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要旨

天気予報を考えればわかるように、未来に対する人間の「予測」は、しばしば外れるものだ。「平均的な専門家の予測の的中率は、チンパンジーが投げるダーツとだいたい同じくらい」という研究結果もある。その結論を導き出したのが本書の著者の一人、フィリップ・E・テトロック氏だ。そう言い切ったテトロック氏だが、米政府機関IARPA(情報先端研究開発局)とともに行った人間の予測力に関する実験では、驚異的な予測の的中率を叩き出す複数の「超予測者」と出会う。本書では、専門家でも特別に訓練を受けたわけでもない超予測者たちが、なぜ優秀な結果を残せるのか、彼らの予測の方法を観察、分析することで探っている。テトロック氏はペンシルバニア大学経営学・心理学教授。共著のダン・ガードナー氏はカナダのオタワ在住のジャーナリストで、『リスクにあなたは騙される』『専門家の予測はサルにも劣る』などの著書がある。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2016年11月18日]

商品内容

要旨

「専門家の予測精度はチンパンジーのダーツ投げ並みのお粗末さ」という調査結果で注目を浴びた本書の著者テトロックは、一方で実際に卓越した成績をおさめる「超予測者」が存在することも知り、その力の源泉を探るプロジェクトを開始した。その結果見えてきた鉄壁の10カ条とは…政治からビジネスまであらゆる局面で鍵を握る予測スキルの実態と、高い未来予測力の秘密を、米国防総省の情報機関も注目するリサーチプログラムの主催者自らが、行動経済学などを援用して説く。“ウォール・ストリート・ジャーナル”“エコノミスト”“ハーバードビジネスレビュー”がこぞって絶賛し、「人間の意思決定に関する、『ファスト&スロー』以来最良の解説書」とも評される全米ベストセラー。

目次

楽観的な懐疑論者
「知っている」という錯覚
予測を評価する
超予測力
「超頭がいい」のか
「超数字に強い」のか
「超ニュースオタク」なのか
永遠のベータ
スーパーチーム
リーダーのジレンマ〔ほか〕

おすすめコメント

「専門家の予測精度はチンパンジーのダーツ投げにも劣る」と看破した著者は、卓越した予測者を集めその力の源泉を探った。その結果見えてきた鉄壁の10カ条を明かす、行動経済学的研究の金字塔。

著者紹介

テトロック,フィリップ・E. (テトロック,フィリップE.)   Tetlock,Philip E.
ペンシルバニア大学経営学・心理学教授。専門は社会・文化心理および意思決定過程。情報先端研究開発局(IARPA)が後援する“優れた判断力プロジェクト”の主催者
ガードナー,ダン (ガードナー,ダン)   Gardner,Dan
カナダ、オタワ在住のジャーナリスト。“オタワ・シチズン”紙の記者を経て論説委員を2014年までつとめた。カナダ新聞賞など受賞歴多数
土方 奈美 (ヒジカタ ナミ)  
翻訳家。日本経済新聞記者を経て独立。米国公認会計士資格(CPA)保有。経済・金融分野を中心に翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)