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レイラの最後の10分38秒

出版社名 早川書房
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-15-209962-4
4-15-209962-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 372P 19cm

商品内容

要旨

1990年、トルコ。イスタンブルの路地裏のゴミ容器のなかで、一人の娼婦が息絶えようとしていた。テキーラ・レイラ。しかし、心臓の動きが止まった後も、意識は続いていた―10分38秒のあいだ。1947年、息子を欲しがっていた家庭に生まれ落ちた日。厳格な父のもとで育った幼少期。家出の末にたどり着いた娼館での日々。そして、居場所のない街でみつけた、“はみ出し者たち”との瞬間。時間の感覚が薄れていくなか、これまでの痛み、苦しみ、そして喜びが、溢れだす。トルコでいま最も読まれる女性作家が描く、ひとつの生命の“旅立ち”の物語。

出版社・メーカーコメント

"1990年、トルコ。イスタンブルの路地裏のゴミ容器のなかで、一人の娼婦が息絶えようとしていた。テキーラ・レイラ。しかし、心臓の動きが止まった後も、意識は続いていた----10分38秒のあいだ。1947年、息子を欲しがっていた家庭に生まれ落ちた日。厳格な父のもとで育った幼少期。家出の末にたどり着いた娼館での日々。そして居場所のない街でみつけた""はみ出し者たち""との瞬間。時間の感覚が薄れていくなか、これまでの痛み、苦しみ、そして喜びが、溢れだす。"

著者紹介

シャファク,エリフ (シャファク,エリフ)   Shafak,Elif
1971年フランス、ストラスブールでトルコ人の両親のもとに生まれる。母親の仕事の関係で海外を転々としたのち、小説家を目指す。国際関係の学士号、ジェンダー・女性学の修士号、政治学の博士号を取得。トルコ語と英語の両方で執筆する独特のスタイルを持つ。『レイラの最後の10分38秒』は、2019年度のブッカー賞、2020年度の王立文学協会オンダーチェ賞の最終候補にノミネート。また、女性・こども・LGBTQの人権擁護者としても精力的に活動。そのほか、TEDグローバルに2度登壇し、2020年度のオーウェル賞の政治関連著作部門の審査員を担当するなど活躍の幅が広い作家である。現在は、夫とふたりの子供とともにロンドンに住んでいる
北田 絵里子 (キタダ エリコ)  
1969年生まれ。英米文学翻訳家。関西学院大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)