アンスピリチュアル
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-15-210431-1
(4-15-210431-7) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 273P 19cm |
商品内容
要旨 |
彼はもう、私だけのものだ―巣鴨の治療院で受付のパートをする平凡な主婦の祝子は、人のオーラが「視える」からこそ巷に流布するスピリチュアルの類を信じていない。いんちきだとわかってしまうからだ。しかし夫の不貞行為に気づいた日、歌舞伎町のある占い師に自身の能力を見抜かれてしまう。さらには祝子にもオーラを視ることができない年下の理学療法士・優との出会いをきっかけに、運命は足元から崩れてゆく。 |
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出版社・メーカーコメント
彼はもう、私だけのものだ−−人並外れた霊感を持ちながらスピリチュアルに対して嫌悪感を抱く祝子は冷え切った夫婦関係に悩んでいた。職場で出会った年下の男性・優によって祝子の心の傷は癒えていくが、彼はある新興宗教で中心的な立場にあるカリスマだった