幽霊の脳科学
ハヤカワ新書 046
| 出版社名 | 早川書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年8月 |
| ISBNコード |
978-4-15-340046-7
(4-15-340046-7) |
| 税込価格 | 1,254円 |
| 頁数・縦 | 214P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
脳神経内科医の著者のもとには時に「幽霊を見た」と訴える患者さんが訪れる。認知症やパーキンソン病による幻覚である。近年の研究によりそうした症状は「睡眠」と深く関わっていることが明らかになりつつあり、最新の診断基準に基づき古今東西の怪談や幽霊譚を分析すると、それらはまったく別の顔を見せ始める!「タクシーから消える髪の長い女の乗客」は高速道路催眠現象?「神隠し」はてんかんによる記憶障害?なぜ「夏の夜」によく出るのか?それは決して非科学的な存在ではない―。 |
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| 目次 |
プロローグ 不思議な患者さん |



出版社・メーカーコメント
「タクシーに乗ってくる髪の長い女」は高速道路催眠現象、「神隠し」はてんかんによる記憶障害? 幽霊が夏の夜によく出る理由とは? 脳神経内科医として数々の不可思議な幻覚症状を長年診察してきた著者が、その診断基準を用いて古今東西の怪談を解き明かす