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闇からの声

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年9月
ISBNコード 978-4-16-320360-7
4-16-320360-5
税込価格 2,043円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

夜の街、欲望の街、孤独の街にもつれあう男と女。闇の中で探りあう男と女を描いて間然とするところがない短篇全8篇。

出版社
商品紹介

電話の音が鳴る。受話器の向こうにはただ闇が待ち受けているだけだ。無言電話に悩む作家は、ひとりの女性を思い出していたが……。

著者紹介

黒岩 重吾 (クロイワ ジュウゴ)  
大正13(1924)年、大阪に生れる。同志社大学卒業後、さまざまな職業遍歴ののち、昭和35年『休日の断崖』で文壇に登場、『背徳のメス』で第四十四回直木賞を受賞。55年『天の川の太陽』で第十四回吉川英治文学賞を受賞。また『弓削道鏡』など一連の古代歴史ロマンで平成4年第四十回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)