• 本

転がしお銀

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年11月
ISBNコード 978-4-16-322180-9
4-16-322180-8
税込価格 1,728円
頁数・縦 308P 20cm

商品内容

要旨

奥州高代藩の元家老山岡網右衛門は、部下の不始末の責任を負って切腹した息子の仇を討つため、娘の菊と共に江戸へ出た。町人に身をやつし名も八十吉、お銀と変えた二人が住んだのは、深川の貧乏長屋だったが、たちまち化け物騒動に巻き込まれる…様々な過去や秘密を持つ人々が織りなす興趣あふれる人間ドラマ。

著者紹介

内館 牧子 (ウチダテ マキコ)  
秋田市で生まれ東京で育つ。武蔵野美術大学卒業後、三菱重工業に入社。13年半のOL生活を経て、1988年、脚本家としてデビュー。ドラマの他に小説、エッセイなど多方面で活躍している。文化庁芸術作品賞、日本作詞大賞などを受賞。現在、女性初の横綱審議委員会委員を務めている。2003年4月より、東北大学大学院で大相撲を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)