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桜花(さくら)を見た

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-16-323100-6
4-16-323100-5
税込価格 1,781円
頁数・縦 380P 20cm

商品内容

要旨

日本橋「いせ辰」の手代、英助には誰にも言えない秘密がある。それは北町奉行、遠山左衛門尉景元の落し胤ということ…。表題作ほか、葛飾北斎の娘応為、蠣崎波響に材をとった「酔いもせず」「夷酋列像」など、充実の傑作中篇集。

出版社
商品紹介

刺青判官遠山景元と落し胤との生涯一度の出会いを描いた表題作ほか、北齋の娘應爲、蠣崎波響など実在の人物に材をとった時代小説集。

著者紹介

宇江佐 真理 (ウエザ マリ)  
昭和24年北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7年「幻の声」でオール読物新人賞を受賞し、受賞作を含む連作集『幻の声―髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。平成12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞を、翌13年には『余寒の雪』で中川義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)