
わが手に雨を
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2004年9月 |
ISBNコード |
978-4-16-323360-4
(4-16-323360-1) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 427P 20cm |
商品内容
要旨 |
雨の夜。故郷ポートランドに帰りついたミム・ブラッカを待っていたのは何者かの襲撃だった。監禁され、数時間後に解放されたミム。敵の狙いは何か?バンドから一時帰宅を言い渡され、失意の底にあったミムは、敵が卑劣な罠を仕掛けていたことを知る。ネットに流された盗撮写真―それは地に落ちたミムの名誉に、さらなる汚泥を塗りたくるものだった。かつて母を轢き殺した父の帰還。愛してやまぬ養父母への思い。過去の苦い記億。アルコールに溺れる自分…。すべてを失ったミムは決意する―苦痛に満ちた過去と向き合い、見えざる敵に立ち向かおうと。もう自分には嘘はつくまいと。傷つき、孤独に震える女の苦闘。引き裂かれた親子の再生。タフでリリカルな筆致で描かれる、現代ハードボイルドの俊英の最新長篇。清新な感動をもたらすハードボイルド・サスペンス。 |
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出版社 商品紹介 |
陰険な敵の罠。味わわされた恥辱。彼女は孤独な戦いを決意した。己の弱さと対峙しつつ…。感動の結末が待ち受けるハードボイルド。 |
おすすめコメント
北上次郎氏、絶賛!陰険な敵の罠。味わわされた恥辱。彼女は孤独な戦いを決意した。己の弱さと対峙しつつ・・・。感動の結末が待ち受ける、ハードボイルドの俊英が描く、至福のストーリー!!