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日本橋バビロン

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-16-326290-1
4-16-326290-3
税込価格 1,624円
頁数・縦 275P 20cm

商品内容

要旨

かつてわが国有数の盛り場でありながら、震災と戦災により、その輝きを失った日本橋。その地に創業享保八年、江戸、明治、大正、昭和と九代続いた老舗和菓子店「立花屋」。街の歴史のなかに家族の営為を書きとめた、胸うつ「栄華と没落の叙事詩」。

出版社
商品紹介

かつて日本有数の盛り場だった日本橋に生まれ育った著者が、実家の和菓子屋の盛衰を、土地とそこに住む人々の歴史として振り返る。

おすすめコメント

失われた街と人々への愛惜をこめて日本橋の盛衰をつづる。かつて日本有数の盛り場だった日本橋に生まれ育った著者が、実家の和菓子屋の盛衰を、土地とそこに住む人々の歴史として振り返る。

著者紹介

小林 信彦 (コバヤシ ノブヒコ)  
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』(文藝春秋)で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)