• 本

プリンセス・トヨトミ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-16-327880-3
4-16-327880-X
税込価格 1,728円
頁数・縦 504P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • プリンセス・トヨトミ

    大阪が全停止!こんなことを思いついた作家、万城目学の脳ミソはどうなっているのか?とにかく、奇想天外、前代未聞、驚天動地のストーリーは最高のエンターテインメント間違いなしだ。大阪の隠れたヒミツとは。“こんな小説もありなんだ”という新ジャンルの登場を予感させる。ペーパーバック風のセミハードカバーの装丁もちょっとオシャレ。あの井上ひさし作品の天才的なストリーテラーぶりを一瞬、髣髴させた。

    (2009年4月15日)

商品内容

要旨

このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。

出版社
商品紹介

女子になりたい中学生・大輔と彼を守ってきた幼馴染の茶子。彼らが暮らす空堀商店街に、会計検査院・調査官の手が伸びる。

おすすめコメント

大阪が全停止?著者が満を持して贈る大阪に秘められた衝撃の真実とは!? 女子になりたい中学生・大輔と彼を守ってきた幼馴染みの茶子。彼らが暮らす空堀商店街に、会計検査院の調査官三人の手が伸びる。

著者紹介

万城目 学 (マキメ マナブ)  
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒業。2006年第4回ボイルドエッグ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。2作目の『鹿男あをによし』で第137回直木賞候補となり、同作は2008年にテレビドラマ化され話題を呼ぶ。いまもっとも活躍が期待される気鋭の新人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)