• 本

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-16-328900-7
4-16-328900-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

悲劇は起こる。しかしそれが何故なのかは誰にもわからない。北国で育った二人の少女がそれぞれ堕ちていく二つの渦―。日本海に面した雪深い地方で、高度成長期に青春を過ごした二人の母親、元水商売の正子と信用金庫勤務の直子。彼女たちの娘、雅美とちひろが停滞の次代に家庭を持つ。そして、二人はそれぞれ、静かに人生を転落してゆくのだった。時代と人間の宿命を作家は仮借なく綴る。著者渾身の長篇小説。

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
1948(昭和23)年、東京生まれ。東京大学国文科卒業。1977年、『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作に選ばれ作家デビュー。小説、古典の現代語訳、評論、エッセイなど多分野で活躍。1996年、『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞受賞。2002年、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞受賞。2005年、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞受賞。2008年、『双調 平家物語』で毎日出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)