• 本

昭和の遺書 南の戦場から

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年6月
ISBNコード 978-4-16-356300-8
4-16-356300-8
税込価格 1,885円
頁数・縦 286P 20cm

商品内容

要旨

太平洋戦争中、前線の兵士たちが愛する家族に遺した「最後の声」に耳を澄ましてほしい!真珠湾攻撃で戦死した19歳の航空兵から、冤罪にも従容として死についた62歳の中将まで、82人の遺書・書簡・日記。彼らが命と引きかえに伝えたかったものとは。

目次

第1章 前線と銃後と(布哇(ハワイ)上空快晴であつて呉れ
僅少デ済マナイガ無一物カラ築イタ汗ノ結晶ダ ほか)
第2章 惜別と望郷と(さやうならさやうならさやうなら
兄は大元気で征つて来る ほか)
第3章 覚悟と死と(職ヲ最重要ナル航空隊第一飛行隊長ニ奉ジ
良く死んでくれたと褒めて下さる事と信じます ほか)
第4章 戦と愛と(第二の夫を求めてたのしく暮さねば駄目だ
実子の如く可愛がつて慈愛の中に育つた ほか)