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糖尿病からの帰還 インスリン注射と訣別した女性

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年10月
ISBNコード 978-4-16-356640-5
4-16-356640-6
税込価格 2,619円
頁数・縦 301P 20cm

商品内容

要旨

10歳で糖尿病を患い合併症に苦しみながらも画期的な手術を受け血糖値85の体を取り戻すまでの全記録。

目次

第1部 マイ・ストーリー(ロンドン
中学校時代
健康な糖尿病患者
最初の合併症
感覚異常の出現 ほか)
第2章 インスリン・フリー・ワールド(死病から慢性病へ
インスリン療法
膵臓移植
膵島移植
新たな選択へ)

著者紹介

バタフィールド,デボラ Butterfield,Deborah
1970年、10歳のときに1型糖尿病と診断されるが、20代半ばまでは「健康な糖尿病患者」として、インスリン注射を打ちながら普通の生活を送る。やがて合併症に苦しむようになり、膵臓・腎臓同時に移植手術を受け、1度目は拒絶反応のため失敗するが、2度目の手術で成功。今ではインスリン注射はもちろん、さまざまな生活の制限から解放され、健康な生活を送っている。1996年、「インスリン・フリー・ワールド財団」を設立し、その専務理事をつとめる。同財団は、糖尿病治療を目的とする免疫学や移植学についての最新知識を普及するための、非営利の民間組織である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)