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ホスピスでむかえる死 安らぎのうちに逝った七人の記録

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年11月
ISBNコード 978-4-16-356730-3
4-16-356730-5
税込価格 1,624円
頁数・縦 230P 20cm

商品内容

要旨

「高額である、死が告知されていないと入れない、宗教的な施設である」というまちがった認識をもたれるホスピスのほんとうのすがたを、実際にホスピスで亡くなった人々の語りをとおして明らかにする。ホスピスへの入院のしかた、全国ホスピス・緩和ケア病棟一覧掲載。

目次

第1章 「希望」という名の最後の仕事―松沢寿男の語り
第2章 「冬眠」で母親の役割を果たす―高木芙美の語り
第3章 自分が主役の「生と死」のシナリオ―妻を看取った松本祐吉の語り
第4章 抗がん剤治療を断る道を選ぶ―夫を看取った福原智恵子の語り
第5章 なぜもっと早く―妻を看取った関戸幸雄の語り
第6章 最後まで告知しなかった―夫を看取った村田賀寿子の語り
第7章 ふたつの死―夫を看取った小山内君栄の語り
第8章 総括 ホスピスとは何か