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少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-16-357100-3
4-16-357100-0
税込価格 1,257円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

ベストセラー『永遠の仔』をめぐって出会った音楽家と小説家が語り合う、それぞれの少年時代、親と子、少年犯罪、孤独、救いの在りか―。君の「アフリカ」はどこにある。

目次

1 少年(僕らは種をつくる
ランキングの支配する世界
わからないから面白い
僕はイタリア人だ
妄想の『大脱走』 ほか)
2 アフリカ(長屋のオヤジが縁側で
サバンナの音
みんなと同じは、なんか嫌だ
目の前の暴力には暴力で
不発弾で死にかける ほか)

著者紹介

坂本 龍一 (サカモト リュウイチ)  
1952(昭和27)年、東京生まれ。大学で作曲を学び、ポピュラー音楽界とも接触を開始。78年「イエロー・マジック・オーケストラ(Y・M・O)」を結成し、テクノ・ポップの旗手として国内外を席巻。その後映画音楽に力を入れ、『ラストエンペラー』でアカデミー音楽賞受賞。俳優、プロデュースと幅広い活動を続けている。98年にリリースした『ウラBTTB』で第14回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した
天童 荒太 (テンドウ アラタ)  
1960(昭和35)年、愛媛県生まれ。大学卒業後、執筆活動に。86年『白の家族』で第13回野生時代新人文学賞、93年『孤独の歌声』で第6回日本推理サスペンス大賞優秀作、96年『家族狩り』で第9回山本周五郎賞、2000年、ベストセラーとなった『永遠の仔』で第53回日本推理作家協会賞を受賞。他の著書に『あふれた愛』、画文集『あなたが想う本』(舟越桂と共著)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)