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ソクラテスの口説き方

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-16-357220-8
4-16-357220-1
税込価格 1,362円
頁数・縦 234P 20cm

商品内容

要旨

なぜ男は女の論法に勝てないのか、人類不変の定理を解き明かす。爆笑ユーモアエッセイ。

目次

戦の章(女の論法の研究
人類の不幸
もしも桃太郎だったら ほか)
意の章(プロ野球には失望した
みんな専門家
謙虚な哲学者 ほか)
喪の章(神の性質
命令に従わせる方法
『棚から哲学』の価値 ほか)
失の章(酒飲みは不可解だ
何が自分の望みか
慰め方のいろいろ ほか)

著者紹介

土屋 賢二 (ツチヤ ケンジ)  
1944年岡山県生まれ。お茶の水女子大学教授(哲学)。50歳のとき処女ユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版。以後、『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』(同)、『哲学者かく笑えり』(講談社)、『人間は笑う葦である』(文春文庫)、『ツチヤの軽はずみ』『棚から哲学』『汝みずからを笑え』(以上文芸春秋)を出版。ユーモアエッセイ以外では、哲学論文集『猫とロボットとモーツァルト』(勁草書房)がある。これは一年の一冊以上、一万年に換算して一万冊以上のペースである。このペースに、識者からは『一万年に一冊でも多すぎる」と憂慮の声が上がっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)