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人魚のニキビ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年11月
ISBNコード 978-4-16-358810-0
4-16-358810-8
税込価格 1,728円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

要旨

江戸っ子のおやじ、猫の好きな妻、下宿屋のお婆さん、五十数年前の戦友、豚カツ屋の主人、映画監督、テレビのプロデューサー…街の人びとが織りなすお伽噺。ほろりとくるショートショート71篇。

目次

段ボール箱
思い出

頑張ります
お二人さん
椿香尼の笑み
糞勉強
弁当は若さの素
狸の目
ずい分と泣いたけど〔ほか〕

出版社
商品紹介

江戸っ子の父親の血をひいた永遠の2枚目スターがつづる随筆と、都会に生きる人びとの人生の機微をえがいた短編創作を収録した1冊。

著者紹介

池部 良 (イケベ リョウ)  
1918(大正7)年、東京・大森生まれ。1941(昭和16)年、立教大学文学部英文学科卒業と同時に東宝文芸部に入社。島津保次郎に見出され俳優に転向し、同年7月、「闘魚」で映画デビュー。5年間の軍隊生活を経て、映画界に復帰し、戦前戦後を通じて二枚目スターとして活躍。1991(平成3)年『そよ風ときにはつむじ風』で日本文芸大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)